どこまでもクリアに
街の清掃が始まりました。
場所は街のシンボルでもある、ドムトールン。
高さは105mもあり、外側はロープでぶら下がたったまま、上から下へガラス窓を拭いて行きます。
中側からは三脚を立てて、窓を拭いて行きます。
外側からも拭き合いっこ。
お互い確認しながら、作業は進んでいきます。
大村湾を見ながら、窓に人がへばりついている姿はあまり見ることがない光景ですが、みなさんびっくりされずに景色を楽しんでいました。
見ている私は、感心しながらも半分も終わっていない作業を見ながら、無事に終わることを願いつつその場を離れました。
奇麗になった窓からは街並みと長崎の海がどこまでも見渡すことができます。
(写真・文/白仁田 順子)