コンテナガーデン・
ハンギングバスケット
コンテスト


一般公募による作品、各約40点を展示。
街の広場や建物壁面を華やかに彩る作品の数々をお楽しみください。



コンテナガーデン部門


最優秀
作品賞

brise -そよ風−

Ravie de la vie 大浦 真樹

金賞

ホープ

福元 やちよ


銀賞

bordeaux(ボルドー)

伊藤 広美

銀賞

初夏の風

森山 愛花

銀賞

木もれ陽の下で

熊本 美代子


銅賞

花便り

前田 悦子

銅賞

Dream~輝く春~

増永 真弓

銅賞

薫風

(有)生香園 牟田 健人


入賞

秘密の花園

福間 かすみ

入賞

フラワーハーモニー

(有)生香園 牟田 健人

入賞

初夏の風を感じて

徳久 千容

入賞

初夏の風にゆれて…

尾崎 春代

入賞

微笑み

濱小路 美登里

アイデア賞

春の花園

中川 達也

オリジナル賞

one flower

就労継続支援B型 ワンフラワー

オリジナル賞

ピクニック

杉尾 雅峰

次世代応援賞

太陽の息吹

塩月 翼

次世代応援賞

Sweet Daydream

谷口 久典

次世代応援賞

ふわふわ

中林 愛可

次世代応援賞

清和

深川 詩絵


ハンギングバスケット部門


最優秀
作品賞

美麗(びれい)

吉岡 由美子

金賞

エレガント

八尋 光子


銀賞

うれし♪たのし♡

佐伯 福美

銀賞

彩りのシーズン

松尾 愛美

銀賞

私らしく!花よ!はばたけ~!

金子 順子


銅賞

花あかり

吉松 晃子

銅賞

希望

福元 やちよ

銅賞

春うらら

石井 信子


入賞

futuro

zia carina 峯 ひろみ

入賞

憩いの時

多田 美歩子

入賞

MAMI carino…

zia carina 峯 ひろみ

入賞

Sweet smile(微笑み)

藤井 みゆき

入賞

花たちの語らい

中尾 幸子

エレガンス賞

フラワーパワー

持永 寿美

エレガンス賞

レクイエム

川南 まつみ

技術賞

穏やかな日々

熊本 美代子

技術賞

あふれる笑顔

徳久 千容

オリジナル賞

Blissful day

吉田 真紀


審査員総評

全体総評
審査委員長 佐藤 勇武

■審査項目とそのあり方については応募要項の通りで、それらの要点を軸に、デザイン・エージング・プロポーション‥等と、作品に表された意匠原理や植物の活性表現、さらには品性をも直に感じながら、審査基準の細目に照らして評価しました。その結果、今回展示されたハンギングバスケットやコンテナの大半は、ベーシックな技能を超えて制作されていました。

■審査印象
一昨年(2022年)の講評に「ハウステンボスに展示するという意識が薄く、市街地の駐車場や公園、町の商店街や旅館、家の玄関先などに適合するような作風が多々ありました。」と、書きましたが、今回はその印象はほとんどなくなり、全体のレベルが一段階上がりました。
受賞された作品には、明快で優れた制作意欲を芯にして、さらなるアイデア・センス・テクニックが加わり、最高の花装いの美術心が繊細巧緻に整えられていました。

■今後に向けて
ハウステンボスという西欧的な夢のある娯楽性の高い空間に、コンテストを意味する「競う」という意志を含み入れ、もっともっと芸術的で魅力的な作品の展示を期待しております。ハウステンボスの「憧れの異世界」を舞台に、美しいハンギングとコンテナを、ハウステンボスの風景のフォーカルポイントにして円舞させて下さい。ハウステンボスに似合う衣裳で…
2002年9月の「カナルガーデンコンテスト」の審査に携わって以来20余年になりますが、以上のように思っております。



コンテナガーデン総評
審査員 藤原 良治

今年は出展前の天候が連日にわたって思わしくなく、出展者の方々は気苦労が多かったのではないかと感じております。
コンテナガーデンは単純に器に植物を植えこんで植物演出を楽しむということでありますが、コンテストにおいてはその手法やこだわり、技量などが問われてきます。そして、いかに植物を素敵に演出できるかがポイントとなります。
よって器は植物にとって重要な引き立て役であります。例えば既製品の器、新しい器、塗装した器などはどうしても器への先入観が流通品であったりDIY的なものとして見てしまいます。植物を素敵に見せるにはそのあたりのこだわりがとても重要であると感じております。
最優秀賞の作品は、アイアンスタンドやワイヤーフレームを用いて曲線美を上手に演出し、空間の中心部(フォーカル)に器が配置され、全体的には軽やかさと優美さが感じられる気品漂う素敵な作品でありました。
金賞の作品は黄色による色のトーンが素敵な作品で繊細な植栽でありながらボリューム感があり、器も味わいがあり全体的に時間のつみ重ねと奥深さが感じられる素敵な作品でありました。


ハンギングバスケット総評
審査員 石井 康子

ハウステンボスでのハンギングバスケットコンテストは、レンガ造りの建物が並ぶヨーロッパの街並みに作品を飾ります。ラティスに作品をかけるコンテストが多い中、このコンテストでは、レンガの壁面に作品が飾られており、他には見られない素敵なコンテストです。
審査は次の基準で行いました。①植物が生き生きしているかどうか。②植え込み密度が多過ぎて息苦しくないか。③花の種類、花色を使い過ぎず、カラーハーモニーが美しいか。④植え込み技術と育て方。⑤フォーカルポイントの有無。
高得点の作品は次の事柄が良かった点です。①建物壁面のレンガを背景にハウステンボスの街並みに合う作品。②テーマを表現するフォーカルポイントを意識した作品。③個々の植物を小さな苗から時間をかけて育てた育成技術、植え込み技術のレベルが高い。④花、葉っぱの大きさ、形、テクスチャーを組み合わせて素敵な仕上がり。
このコンテストの審査を担当して、5,6年経ちますが、年々全体のレベルが上がっているように感じます。今回惜しくも受賞を逃した方も是非また挑戦していただきたいと思います。

※原文そのまま
※敬称は略


※掲載画像はすべてイメージ

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