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働くというより
住むに近い感覚

働くというより
住むに近い感覚

会社で働いているのは確かですが、
仕事で通っている感覚は私にはなく、自分という人間受け入れてくれる
この街の住人として住んでいる、そんな感覚です。

会社で働いているのは確かですが、
仕事で通っている感覚は私にはなく、自分という人間受け入れてくれる
この街の住人として住んでいる、そんな感覚です。

H.O
チーフ
H.O
2003年入社
あなたのお仕事は何ですか?

情報システムの仕事を一言で表現すると"縁の下の力持ち"といった存在でしょうか。現場を支えつつ、より良い環境で個々が活躍をしていただけるための土壌づくり、さまざまなサポートを行う部署だと感じています。担当している業務はシステムと名の付くものなら何でも…というと大げさに聞こえますが、例えばPOS(レジ)、パソコン、プリンタ、ネットワーク(Wi-Fi含む)、基幹システムと呼ばれるテーマパークを日頃支えているソフトウェア、防犯用のカメラから映像・音響中継機材まで多岐にわたります。機械障害があったり、新しい機材の設置があると現場にも出かけていきますので、名前を覚えてもらえることも多く、サポート部門といいつつ、現場に近い部署かもしれません。システムというと、とかく机に座って静かに仕事を進めているイメージがありますが、弊社のシステム部門の場合はフィールドワークと半々だと考えてください。

あなたのお仕事は何ですか?

情報システムの仕事を一言で表現すると"縁の下の力持ち"といった存在でしょうか。現場を支えつつ、より良い環境で個々が活躍をしていただけるための土壌づくり、さまざまなサポートを行う部署だと感じています。担当している業務はシステムと名の付くものなら何でも…というと大げさに聞こえますが、例えばPOS(レジ)、パソコン、プリンタ、ネットワーク(Wi-Fi含む)、基幹システムと呼ばれるテーマパークを日頃支えているソフトウェア、防犯用のカメラから映像・音響中継機材まで多岐にわたります。機械障害があったり、新しい機材の設置があると現場にも出かけていきますので、名前を覚えてもらえることも多く、サポート部門といいつつ、現場に近い部署かもしれません。システムというと、とかく机に座って静かに仕事を進めているイメージがありますが、弊社のシステム部門の場合はフィールドワークと半々だと考えてください。

今の仕事のやりがいや苦労した出来事は?

今の仕事のやりがいや苦労した出
来事は?

苦労した出来事というと、近年では「変なホテル」の立ち上げを思い出します。当時ロボットホテルは日本初、世界初の試みということでシステム面でも顔認証、照明、空調などの統合制御、人の手に頼ることなくオートメーション化できるような各種ロボットの導入についてさまざまな支援を行いました。私が担当したのはフロント受付に使うクロークロボット、恐竜の「希望」「未来」と、アクトロイド(人型)「夢子」の音声作成やリップシンク(唇の動きと音声を同期させること)などで、初めての経験で苦労しつつも大変やりがいを感じました。のちに「変なレストラン」(ロボットが案内や調理を担当)を作ることになったときには、この時の経験が生かせたと考えています。また日常的に感じるのは、サポート部門といいつつ意外に現場との距離が近いということです。自然と現場に知り合いもできます。結果、俯瞰的にハウステンボス全体の業務を見ることになりますので、広い考えや視野を持ちたい方、人とのコミュニケーションが好きな方にはお勧めできると思います。

なぜハウステンボスで働こうと思ったのですか?

なぜハウステンボスで働こうと思
ったのですか?

元々地元出身ということもあり、大学は福岡に出ていたもののできれば帰省して地元で働きたいという願望はありました。とはいえ、当時の私自身「大学は出たけれど…」という、どこかで聞いたような自分探しの旅状態でした。"一生涯働ける職"というイメージはついておらず、とにかく適職を探しているという状態だったんです。そんな中で多種多様な職業体験が出来るというところに魅力を感じました。よく言う「イマドキの若い子は…」というような風潮がありますが、私はまったく逆でして、しっかり生涯の夢とか目標とか、会話の中に自然に出てくる今の若い子は「凄いな…」と思います。私が若いころしっかりしていなかったものですから…。

ハウステンボスで働く意義とは?働き出して変わったこと。

ハウステンボスで働く意義とは?
働き出して変わったこと。

働いてみて、実際にあらゆる部署を経験することになりました。研修時にはレストラン、マルチメディア(現在の広告宣伝課)、配属は販売(総合売店)で、そこで9か月ほど経験を積んだ後、仲の良かった先輩が情報システムに異動になるとのことで、インターネット通販(現「ショッピングの城」)を2年半担当しました。その後、私も情報システムに異動することになりました。現場にいたのは3年ちょっとでしたがお客様に対する気持ちや失礼にならない言葉使い、電話応対など徹底的に仕込まれました。今でもこのときの経験は生きていて、多客日には現場のお手伝いに行くのですが、臆せず柔軟な対応ができるのはこういった経験の賜物だと思います。

あなたのこれからの目標は?

これまでさまざまな技術を学ばせてもらいましたので、今後はその経験を生かしていきたいと考えています。情報システムとしてはネットワークの知識を、以前は畑違いだと思っていた「変なホテル」や「ロボットレストラン」では音響の知識を、身に着けました。今少しずつ具現化していっているところなのですが、この広い街を流れる環境音や映像をネットワークによってコントロールしようとしています。例えば…そこにふさわしい音楽というのは場所・時間・季節によって全く変わって来るんですが、それらを一か所ずつCDにしてプレーヤーで流して…となると人手も時間もかかりますし時間ぴったりに流すということも難しいです。ネットワーク化によってどこかで一元的にコントロールすると、こういった、きめ細やかな制御が可能になり、より"非日常空間"を味わっていただけるようになるのではないかと考えています。システムも大規模で何年もかかりますがぜひ実現したいです。

今のあなたにとって、
ハウステンボスはどんな場所?

チップ(左)

飽きやすい私が長く仕事を続けてこられた場所

私は元来飽きやすく、一つの場所に留まって打ち込めるような性格ではありませんでしたので、常に新しいこと(技術的なものも含め)が経験できるような職場を求めていました。そういった意味で、ここでは毎日何か新しいことが起こっていて飽きません。さまざまな人が働いていてさまざまな相談も受けますし、それに応えていきたいという思いで今日まで続けてこられました。"会社で""働いている"のは確かですが、仕事で通っている感覚は私にはなく"自分という人間受け入れてくれる、この街の住人として住んでいる"ような感覚です。この街には多少型破りでも多様性を受け入れる広い土壌が昔からありました。私が長く仕事を続けてこられた場所です。

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