ゲストが楽しむために
自分たちも楽しむ

資材購入の際、依頼者からの指定品の購入が多いですが、自身が実際に見たり探した商品が採用され、使用されることもあります。どこの店舗にいっても自分自身が関わった商品がある事はとても嬉しく思いますし、やりがいに繋がります。自身の努力によりハウステンボスの商品価値が変わってくる重要な仕事であると思いますし、それが楽しくもあります。苦労したのは、昨今の世界情勢の影響で今まで手に入っていた商品が手に入らない、ということが多く発生してしまったことです。終売、納期が３ヵ月後、半年後になる商品があたりまえでした。シーズン商品になると、会社でも使用できる期間が決まっていますので仕入が間に合わないということは通用しません。そんなときは代替品を探したり、納期調整をしたりと、かなりの苦労をしました。ですが、そういう仕事を通じて依頼者と良いコミュニケーションが取れます。そのコミュニケーションが自分の財産にもなるし、次の仕事に繋がっていくと思います。

私は福岡出身で、ホテル業界への就職を希望しておりました。そのため、福岡のホテルでアルバイトをしながら、シティホテルへの就職を考えていました。ハウステンボスに興味を持ったきっかけは学生時代の先生からの提案でした。いろいろ調べるうちに、テーマパークの仕事とはたくさんの笑顔に溢れた仕事だというに気がつきました。ご年配のゲストから、成人、学生、お子様、赤ちゃんまで、利用される方の層も幅広く「みんなが笑顔になれる特別な場所」であり、そういうところに働き甲斐があると感じました。